スカート裏地の製図・裁断から半年以上経っていますが、その生地を使ったアンダースカートが完成しました。
後ろ開きはコンシールファスナーになっているのですが、3年以上ぶり?くらいで一瞬手が止まりました・・・。
コンシールファスナー押さえ使ったのも3年ぶり!
子供服ではファスナーを使う機会が少ないので、随分と久しぶりになってしまいました。
で、水野佳子さんの「きれいに縫うための基礎の基礎」という本を引っ張り出してきて、見ながらファスナー付けをしました。コンシールファスナーの付け方もこれで完璧。
細かなコツと手順を1つずつ写真付きで説明してくれているので、この通りにやれば初心者でも必ずきれいに縫えるようになります。アイロンのかけ方から生地の種類ごとの使う針や糸、少しテクニックの要る縫い方まで、趣味レベルの洋裁の疑問はほぼ全て解消してくれるのでは?というボリューム。
10代の頃にこの本を買って以来、今でも読み返す度に勉強させてもらっています。
あと、普通の片押さえでも縫えるけど、コンシールファスナー押さえを使った方がいいです。コンシールファスナー押さえを使うと、ムシの下を縫えるので仕上がりが全然違います。
お使いのミシンに合ったものを選んでくださいね。
後ろ中心にファスナーを付けたあとは、スカート5枚をはぎ合わせ、裾を三つ折りに縫ってアンダースカートは完成です。
ファスナー付けを本を見ながら丁寧にやったので15分。
スカートをはぎ合わせる前の端処理(家庭用ミシンでジグザグ)が一番時間掛かったかも・・。
アンダースカートの生地は日暮里トマトのネットショップでポリエステルサテンを購入しました。
↓こちらのオフホワイトです
![東レ ポリエステルサテン(ソティ)[f11500] 東レ ポリエステルサテン(ソティ)[f11500]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/nippori-tomato/cabinet/shohin/f1/2/f11500_s1.jpg?_ex=128x128)
- ジャンル: 生地・布
- ショップ: 日暮里トマト 生地の店
- 価格: 54円
薄すぎず、とても縫いやすかったです。アイロンの折り目はすごく付きにくくて苦労しましたが、霧吹きで濡らしたらやりやすいかなあ?布が縮んだりシミにならないかと心配でできませんでした。今度ハギレで試してみます。
適度な光沢で安っぽくなく満足。シルクのようなしなやかさは皆無ですが、裏地にするなら十分すぎるし、表地にするのもありだと思いました。
次はオーバースカートの裁断です。家が狭いので一気に裁断せず、使う直前になったら切り出しています。
▽これまで掛かった時間
・ビスチェ型紙作り:1h
・ビスチェ仮縫い・補正:2h
・スカート裏地製図・裁断:1h
・アンダースカート縫製:1h
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計:5時間