ウェディングドレスを作るに当たって、ネットや書店、図書館でたくさんの関連書籍を調べまくり、月居良子さんの「手作りドレスでウェディング」を購入しました。
ドレスはこの本に載っているものを参考に作ります。
本の中で気になったドレスをメモメモ。手作りウェディングドレス本を探している方のご参考にもなればと思います^^
「手作りドレスでウェディング」
実はかなり前に注文して手元にあったのですが、やっとブログに書いています^^;
もともとベビー服作りでもお世話になっている月居良子さんのパターンに、ウェディングドレスでもまたお世話になることになりました。
シンプルな表紙に、中身もシンプル&上品なドレスメインの本でした。シンプルなだけに、アレンジもしやすそうと思いこちらの本に決定**
やっぱりせっかく手作りするので、自分で考えたデザインで作ってみたい!
まずは届いた本をパラパラと眺める会。
ざっくりとした内容は、
- ドレス 8点
- セパレート・トップ 8点
- スカート 7点
- ベール 6点
- バッグ 3点
- ボレロ 1点
- 手袋 1点
- ガーターベルト 1点
- リングクッション 1点
盛りだくさん!
ドレスは白ドレス・カラードレスまとめて8点。生地を替えればデザイン関係なくどちらにもできると思うのでまとめました。
セパレートタイプのトップは、ビスチェやキャミソール等デザインいろいろです。
気になったデザイン
ネックラインが美しい6分袖ドレス
美しいハートカットのようなネックラインに一目惚れ。
候補のひとつでしたが、オフショルダーが信じられないくらい似合わないので断念。
当初は袖有りドレス希望だったため、6分袖なところはもちろん、クラシカルなスカートのラインにも惹かれました。
レースのトップと控えめスカートのセパレートドレス
袖有りということでこちらも気になったドレス。
さらりと清楚なレースのトップと、控えめボリュームのスカートがナチュラル雰囲気。
これ着てガーデンウェディングとか可愛いなー!シンプルなのでロケフォトにも映えそうーと妄想するのも楽しかった。
ハイウエストのほっそり見えるドレス
表紙のドレスの全身はこんな感じでした。
ハイウエストでほっそりシルエットのドレス。マーメイドのようなエンパイアのような。
バックの裾は少し眺めで華やかさもあり、こんなドレス着こなせたらなあ、と思う。
で、このベールもシンプルだけどとっても好み!
エルボータイプの短めデザイン。裾にパイピングしたリボンが太めで可愛い~。
作り方も載っている(しかも超カンタン!)ので、ベールが使いたくなったらこれを作ってみても良いかな?と思っています。
フィンガーチップベール
ベール繋がりだとこっちも!
シニヨン×ベールを頭の後ろの方に付けた感じがトワイライトみたい~!
トワイライト風にするのは別にこのベールでなくても良いのだろうけど、フィンガーチップというノーマル丈の長さも好みでした。(映画「トワイライト」ではロングベール)
ドレスもバックにくるみボタンが並ぶ大好きなタイプでした。
これ、デコルテ&背中がきれいに見えそう~!
お色直しドレス・その他小物
リボン刺繍のオーガンジーを使ったキャミソールが可愛い!
ドレスを2着作るなら、1着はこういう生地で作ってみたかった!
チュチュのようなふんわりスカートは、チュール4枚重ね。
おそろい生地の、ころんとがま口バッグも可愛い。
お色直しドレスは、他に3点掲載されていました。
フィンガーレスグローブ
写真右上のフィンガーレスグローブも作り方が載っていたのですが、なかなか良いなと思いました。
普通のグローブを手作りしようとすると、指の部分がとてもめんどくさそう・・。というか、ブライダルグローブ用の薄い生地で、指のような細かい部分を縫うのは、家庭では難しそうですね。
フィンガーレスならその心配も要らないし、指輪交換もスムーズ!
・・私はショートグローブを普通に購入するつもり。
と、本の中で気になったアイテムたちをご紹介しましたが、他にもドレスや小物が載っていますので、気になった方はチェックしてみてください。
作り方について
肝心の作り方の説明について。
例えば私が作りたいと考えているこのハートカットのビスチェ。
本文での作り方はこのような感じで説明されています。
(作り方全て公開してしまわないようにボヤッとさせています。)
青で囲った部分がビスチェの作りかたに関する部分なのですが・・短いっ!!!
(図解は次のページにもありますが、文章の説明が極めてシンプル。)
1.表身頃をはぎ合わせる。
2.表身頃にファスナーをつける。
3.表身頃の裾に見返しをつける。
・・・と続き、全7工程で簡単に説明されている程度。
洋裁はじめての人にはなんのこっちゃでしょうし、多少経験があってもキツい部分があります。
ですが実は、ファスナーの付け方等も別のページで図解されていますし、多くのドレスに共通するポイントは以下のようにカラー写真付きで丁寧に説明されています。
また、用語が分からなければネットで調べられますし、ネットで調べても見つけるのが難しいような、ブライダルファッション特有(というわけでもないが、ボーンの入れ方やコードの付け方等)のテクニックについても、本の中で説明してくれています。
レース地の仕立て方とか参考になる・・!
こんな感じの写真付きの説明はありがたいなーと思いました。
その他オススメ本
せっかくの手作りドレス、より美しく縫製したい!という方にオススメなのが、水野佳子さんの「きれいに縫うための基礎の基礎」。
アイロンの掛け方から生地ごとの使用針や糸の基本的なことから、ほとんどのドレスで使うコンシールファスナーの付け方まで1工程ずつ写真付きで説明されています。この1冊で洋裁の基本テクニックはほぼ網羅できるかと思います。おすすめ!
さあ、ゴールデンウィーク前完成を目指して、がんばります。