~手作りウェディングドレス作りの第一歩。デザインを考える。~
「どんなドレスにしようかな~」って考える時間。すっごく楽しいです。
でも「絶対こんなドレスが良い!」と決まっている人以外は、かなり悩むと思います。ウェディングドレスを手作りするにあたって、1番時間のかかる作業かもしれません。
悩んで悩んで、何がいいのか分からなくなってきてしまう。手作りする人でなくても、たくさん試着して悩んで何が良いのか分からなくなってしまったりするのだから、自分の好きなようにデザインできる手作りドレス、悩まないわけがない!
あれもこれも着てみたくて作ってみたくて私が悩んだときに取り入れた手順をまとめてみます。
1.ネットで気に入ったドレスの画像をひたすら保存して、自分の好みを見極める
自分がどんなドレスを着たいのか、どんなドレスが好みなのか分からなくなってしまったら、まずはインターネットで気に入ったドレスの画像を手当たり次第に保存してみます。ちょっとでも良いと思ったらとにかく保存!どんどん保存!
このとき私が活用したのは、画像ブックマークシステムを提供するPinterest。
Pinterestで「Wedding dress」とかで検索すれば、世界中の素敵なドレスの画像を見ることができます。1クリックで自分のボードに保存でき、いつでも確認できるからとっても便利。カテゴリ分けも簡単です。
もちろん、自分でドレスブランド等のHPから見つけた画像も保存しておけますよ。
2.保存した画像を整理し、特にお気に入りをプリントアウトしてみる
そんな感じで一通り好きなドレスをブックマークor保存してみたら、その画像を眺めてみます。
自分が保存したドレスは、どんなものが多いですか?
人によってはもう既に、自分の着たいドレスのイメージが見えてきたかもしれません。
保存した画像が多すぎて、まだまだまとまらないよ~!という人は、自分なりに画像をカテゴリ分けしてみましょう。
分け方はなんでも良いですが、できれば自分が迷っている・重視しているポイントで分けると良いです。
ドレスの形で迷っている人は、「プリンセスライン」「マーメイドライン」「スレンダーライン」..とスタイル別に分ける。
主に色で悩んでいる人は、「白ドレス」「ピンク」「ラベンダー」..とカラー別に分けるといった感じ。
他にも「モダン」「ナチュラル」「アンティーク」とかの雰囲気別とか。
分けている中でもまた、自分の好みが分かってきます。
その中から、自分の特にお気に入りのドレスを何枚かプリントアウトしてみます。
「このドレスが好き!」「このドレスのこの部分を取り入れたい!」そんな風に思った画像をピックアップ。私は20枚くらい選びました。
家にプリンタがない場合は、USBメモリ等に画像データを保存してコンビニで印刷!
3、印刷した画像にコメントを付けながらノートにまとめてみる
印刷したお気に入り画像にコメントを付けながら、ペタペタとノートに貼り付けていきます。
書くコメントは、そのアイテムの情報(ブランドとか)や、特徴、好きなところなど。写真だけで充分だと思うなら書かなくてもOK。
私のウェディングドレスノート1ページ目。
上に自分が作りたいor好きなドレスの特徴を、箇条書きでどんどん並べていきました。「こんなテーマで作ろう」という指標になります。
イラストやコメントを交えて書いていくのは結構楽しいし、後から見ても記念になります。
絵は下手くそでオッケーです。自分が分かればオッケーです。
ドレスの型で迷ったので、ちょっと描き出してみたり・・。
↑自分が迷っていることもメモしておきます。
例えば私は、ショートベールやキラキラビーズのヘッドアクセサリーが可愛いなって思うけど、ロングベールを使った写真も撮ってみたい・・!
こうやって、とにかく書き出して眺めていると、自然と自分の好きなドレス像が浮かび上がってくると思います。
まだぼんやりとしているなら、それを元にウェディングドレスの手作り本を見て、似たデザインを探すのです!
4、デザインが固まってきたら、デザイン画を描いてみる
ある程度のデザインが固まってきたら、デザイン画を描きます。
私はまだ迷っていたので2通り描いてみました。
オフショルダー×プリンセスライン×ミモレ丈のものと
スレンダーライン×フレンチスリーブ×総レースの身頃のもの
オリジナルドレスを作るなら、絵が苦手でも描いた方が良いです。作るときにイメージがハッキリしていた方が良いです。描いていて気づくこともあります。
絵の苦手な人は、100均でトレーシングペーパーを買ってきて、印刷した画像とか雑誌のモデルさんの体をなぞればオッケー。それにドレスを着せてあげれば良いのです。
私はこのスレンダーラインのドレスに決めた後、更にデザインを変えることになってしまいましたが、この工程を積むことで、自分の作りたいドレスのイメージがハッキリしました。
印刷したりノートに書くのが面倒な人は、デジタルノート!
ここまで書きましたが、画像を印刷したりノートに書くのが面倒な人は、デジタルノートを使うという手もあります。
「Microsoft OneNote」などでまとめると良いと思います。
保存した画像を貼り付けてコメントと書いたり、イラストを入れたりできるので便利ですよ。タブレット端末からだと、まるっきりノートのような感覚で使えます。
まだデザインが決まらない人は、実際にドレスを着てみる!
ここまでしてもまだデザインに迷いがある人は、もう実際にウェディングドレスを着てみると良いです!実際に着ないと分からない部分って多いです・・。着てみたら似合った・似合わなかったってこと、多いです・・。
そもそも、着たことがないからイメージが浮かばないのです。
既に式場が決まっている人は、可能ならプランナーさんに相談して試着させてもえれば良いですよね。
そうでない人は、試着会のあるブライダルフェアに参加しましょう!
式をあげる人は、いろいろな式場の話を聞くのはためになりますし、私のように写真だけ・・という人も、ちょっとでも結婚式を考えていたりするなら参加して損はないです、タダだし。
私はフォトウェディングだけのプランもある式場のフェアに参加してきました。ドレスの試着もさせていただき、それまでスレンダーラインで考えていたけれど、この試着をきっかけにプリンセスラインのドレスを作る方向に傾いていきました・・。
ブライダルフェアにもし参加される方は、ゼクシィやハナユメなどのポータルサイトで、フェア予約で特典がもらえるキャンペーンのときに予約できるとラッキーです。
私が予約したときは、ハナユメでフェアを予約して最大3万円商品円プレゼント!っていうのやっていました。ふふ。
フェアのレポートも、また別途記事にしますね。
まとめ
デザインに悩んでしまったら、まずはネットで気になったドレスを片っ端からチェックして、自分の好みの傾向を見極める!
実際にウェディングドレスを着たことがない人は、作る前にぜひ1度試着してみて欲しいです。絶対絶対、着た方が良いです!イメージが沸くだけでなく、素敵なドレス作る度~!ってモチベーションになります。ブライダルフェア行ってみましょう!
大体の方向性が固まってきたら、デザイン画を描いてみて、素材や作り方を考慮し、デザインを決定します。
ドレスのデザインを決めるのは、1番大変で1番時間がかかるけど、1番楽しい時間だと思います。素敵なドレスの完成を妄想しながら、彼とアレコレ意見出しながら、have a good time~**
▼おすすめ記事